はてな手帳出し アドベントカレンダー 2013 25日目

はてな手帳出し アドベントカレンダー 2013 : ATND

はてな手帳出し アドベントカレンダー 2013の25日目.
本日の担当は id:teenst, @


私は自称ゆるふわかつキラキラ女子大生だが,以下の様な問題点がある.

ノートテイキングが下手

特徴
  • 字が汚い
  • 漢字が書けない*1
  • ノートを取るとき重要なことを省略する
結果
  • 書き取りに時間がかかる
  • 字が汚いので読み返したくない
  • 書く気をなくす

私はノートを取るのが本当に遅く,
講義のあとの休み時間になってもノートを取る,
または友人から講義後にノートを見せてもらうということをしていた.
原因として考えられるのは,短期記憶が悪く,漢字が書けない.
世が世なら,私は大学院まで進学できなかったと思う.


紙の手帳を書くとき,手元の携帯電話で漢字を変換してから書くということをしていた.
私にとって紙の手帳を書くことは,インクの出ないペンを使うようなものだった.


何事も練習なくしてうまくならないが,
キーボードを使ったタイピングは漢字書き取りに比べると人並みに近いので,
入力としては手描きよりもタイピングを使ったほうが良さそうだと後に気づく.

大学1回生


大学から支給された手帳を使っていた.ここで手帳に対していい印象を持つ.

大学から支給された手帳なので,授業日を中心に学園歴が書いてある*2
普通の手帳を使うと土曜日にサボってしまうことになる.


後ろに授業表があるのも便利だった.
これを見て次の教室に移動していた.
私は特徴的なオブジェクトを覚える能力は高いのだが,
数字の記憶力がなく,大学の建物は内部の構造がどの部屋も同じような感じなので,
どこの部屋に行けばいいか15回講義に出ても覚えられないことがあった.
毎回移動するときに手帳を開いてどの部屋に移動すればいいのか確認していた.


月の見開きしか使ってなくて,主に小テストの予定とか書いてた.
週のページはほとんど使わない感じだった.

後ろに空白のページがあって,そこにフィルム写真の現像レシピとかテストの範囲とか,
講義のノートを忘れた時のメモとかを取ってた.まだPCを持ち歩くという文化はなかった.


ここで配布された手帳が日曜始まりのため,
これから私の手帳はすべて曜日が日曜始まりとなる.


2008年当時,iPod touchが発売される.タッチデバイスが使われ始める機運が高まる.
私の周りでは友人の@iPod touchを手帳代わりに使ってたはず.
まだ世間ではタッチデバイスは珍しく,彼は奇異の目で見られていたと思う.

大学2〜4回生

前の手帳が大学支給のもののため3月で終わりであり,4月始まりの新しい手帳を買う必要があった.
大学の手帳は謎のマネーが動いていて,1回生のみ支給されるというもので,
大学生協にいかないと購入できなかった.

ほぼ日手帳を周りで使ってる人はいなかったが,
比較的熱心なほぼ日読者だった時期もあったので,
ほぼ日手帳を使ってみようという気になった.
送料が高くてびっくりしたことを思い出す.



月曜始まりのものは京都や梅田のLOFTで購入できたが,
日曜始まりはWeb注文のみだったので,Web注文した.
栞やペンなど,手帳のおまけが良かった気がする.

手帳の要件

必要

  • 月見開き
  • 落書き用の空白ページ

あれば嬉しい

  • 週ないし日のページ

私はだいたい毎週同じルーチンを回すので,
異常なことが1日に数件入ることはなかった.
日毎にスケジュールをわざわざ組む必要はなくて,
9時ぐらいに大学に行って,17時くらいまで授業をこなすという感じだったと思う.


写真部の部長をしていたときは,部長用手帳も使ってた,

部長用手帳は,今は亡き@くんが使っていた,無印良品の淡白な手帳がいいなと思って買った.
部長用手帳を買うというアイディアは,前年度の部長に教えてもらった.
部長の仕事,主に引き継ぎ時とイベント前しか忙しくならないので,
白紙の月もある.

用途が別の2つを連携させたいというもやもやだけ抱えていたことで,
これがGoogleカレンダーを使うモチベーションにもなる.


ほぼ日手帳,日毎のページの下に書いてあるいい言葉が良くて,
ググれば記事に当たるので,参照可能なのも良かった.

4回生くらいになると研究とかしてルーチンを回す必要がなくなった.
大学でバイトとかしてたので,その予定を書いていた.

大学院

1年はほぼ日手帳カズンを使ってた.途中でやめた.

Google Calendar


Androidを使うようになって,Googleと連携.便利になった.
お世辞にもアプリは使いやすいとはいえないが,
どの端末でもいつでもどこでも使えるのが便利.

予定に関するメールが来たら,
ブラウザからカレンダーを開き,予定を追加していく.
入出力がいろいろなところからできるのも良い.
Android経由で編集したりもする.


ネットに繋がってないと,アプリが開けないと考えている人もいるようだが,
スマートフォンは,オフラインでも参照できる.
PC開くときはだいたいネットに繋がっているのでよく知らない.


恋人と予定を共有できたのも便利だった.
毎回「今週末暇?」と聞く必要がなくなった.
まぁ,別れたんですけど.


便利なのは通知機能で,
メールとかポップアップとかで教えてくれる.
予定と一緒に場所の項目を登録すれば,教えてくれるので便利だった.

Evernote

課金ユーザ.
アイディアはEvernoteにまとめるようにした.

就職活動用の手帖とか買う人もいるけど,Googleカレンダーに予定だけ書いて,
Evernoteに各会社のノートを作って資料やメモをばんばんぶちこむみたいな感じでよかった.

PCが開けない説明会とかないと思うので,どんどんPC開いてメモを取る感じだった.


AndroidiPad,PCアプリ,ブラウザから参照できるのも良い.
日記の下書きもこっちで書いたりしている.


Twitter

Twitterとかは断片的に使っていて,Twilogであとから読めるけど,
読み返すこと殆ど無い.
でも,ググると自分のツイートが出てくることがある.
インターネットが一つの大きな手帳.

Web日記


パシフィコ生駒

日記はあとから読んだり,考えをまとめたりするのに便利.
生活していると「あの時何してたっけ」って思うことあると思うけれど,
日記で検索するとだいたい誰とどこにいたかわかって便利.

Day One


@からおすすめされた.
すぐに書けるように,キーボードショートカットを設定している.
まだ買ってあまりたっていないので,評価中.

Githubの非公開リポジトリ


ある人がgithubを日報として,こういうふうに使ってる人がいた.
自分のPCで書いて,ブラウザからgithubのページを通して見る感じ.
とりあえずマークダウン記法を使って,書いていく.

せめて研究室内で共有できると便利なんだけれど,
プライベートリポジトリはコントリビュータとしてしか開示できない.
結果として,私以外もプッシュできるようになり,@soramiに荒らされたので,やめた.

MOLESKINE


そうはいっても,紙もないと困る時がありそうということで,
今年はMOLESKINEのノートを買った.
雑に扱ってもハードカバーなので,安心して雑に扱える.
就職活動時,いわゆる「グループワーク」とかやるときのメモ帳に活躍した.
人に話を説明するときにも使った.



今から思い出しても私が学生時代を過ごしたこの5年間は,
デジタル化の並というのが激しい感じだと思う.
私は漢字が書けないので,入力が簡単になってくれればマジで嬉しい.


今回のアドベントカレンダーに参加した経緯として,
@soramiに情報をどのようにまとめているかと聞かれたことがある.
その時は口頭で答えたものの,一度まとめて見る必要があると感じたので,
ついでにアドベントカレンダーにも参加した.
あとは,異なる経緯で知り合った知人たちが,投稿していたからというのもある.
ものにこだわり過ぎることは良くないと言う人もいるが,
自分の大切なモノをきちんと他人に伝えようとする気持ちのある人達が周りに多くて,
私は幸せだと思う.

本日でこのアドベントカレンダーも終わり.
来年はどんな手帳に,何を書いていくのか非常に楽しみである*3
良いお年を.

友人と撮ったプリクラやシールを手帳にデコりたい人生だった.

*1:学習障害が疑われるほど

*2:休日はだいたい講義日,土曜日が数少ない祝日の代替の授業日になる

*3:まだ来年の準備をしていない