言語と環境

結論: うちの研究室はいろんな言語使いがいるから多様性があって良い

本文: 京都のえぬえるぴーな研究室の中の人が,webに,研究室の脱Perl化が一向に進まないというということを書いていた.書かれてから数年経っているし,Perlのシェアなどを考えると今は脱出できたのかもしれない.

思えば研究室というのは,同じ言語使い集まりやすく,また醸造されやすいと思っている.
大学入学と同時に,全員がカリキュラムにそって同じ言語を書くのだから仕方がない.
また,ボスが使っている言語だったり,先輩が使っている言語が残りやすいみたいなのも有ると思う.
研究室の遺産と呼ばれるものは往々にして,そのカリキュラムや歴史を元に,同じ言語で残ってしまうものだと思う.
この辺はサンプル数が少ないが,以前の大学の研究室の話やかつての同期の研究室の話を思い出すとそんな感じだと思う.

残念な事実として,多くの情報系学生は新しい言語を習得しない.


うちの大学は,大学院大学だから学部教育のカリキュラムは人それぞれで,機械とか電気出身の同期は化石と評される言語を使ってたみたいな話をしていた.
たぶん,僕の研究室に限って言えば半分くらいは,正規のプログラミング教育を受けていないと思う*1
言語の分布もそこそこ多様性があって,よい.


深く書きたいけど書き捨てなのでこのへんで留めておく.


あと,なんか同期の1/4は文系出身とかそういう感じだけど,実際下手な情報系出身の学生よりも書いてる量が違うと思うので,一年前の俺にその事実を教えてあげたかった.

*1:それでも僕よりも書ける