先輩エンジニアに話を聞こう

就職活動を斡旋するために,身の回りが騒がしくなっている.

先日学部卒で就職した同期と食事をしていて,「10月になったら就活サイトに登録できるじゃん」みたいな話をされたけど,自分はその10月が,今自分の身に迫っているものだとは思わず,指摘されるまで登録することを全く忘れていたので,就職活動生としては失敗の部類に入ると思う.


就職活動支援ベンチャーみたいなのがあって,その企業が大学の中でしばしば学生支援という名目で講演のようなものを行ったり,懇親会のようなものを行ったりする.
煽り文句は,先輩エンジニアに話を聞こうとかそういう感じだったと思う.


僕の身の回りにも,エンジニアとされる人はいるけど,結局彼らが言うのは,「学生時代にやりたいことをやっておけ」だったし,「今は勉強する時間が足りない」であった.

確かにあの手のイベントは,いい意味で自分のモチベーションを高めてくれる場になり得るのだけれど,やはりイベントの動機は人事活動ですから,なかなか難しいことも多い.*1

僕は勉強不足だと思うので,下手なイベントに参加して時間を使うよりも,学生は学生らしくきちんと自分の環境に見合った活動を行なって行きたいなと思う.

*1:最近読んだ本で,「お前は今難しいことをやっているが,大丈夫だ,読み進めればきっと分かる」みたいな胡散臭い邦訳があって,恥ずかしながらそれに励まされたおかげで,見事理解し得たということがあって,自分のセルフケアの下手さを嘆いた